skoharaの日記

日々のいろいろ

ポーランドvsエクアドル

某誌の某氏の予想によるとポーランド90%勝利、残り10%も引き分け、となっている試合。実際、エクアドルは南米予選3位だけどホームでは強いがアウェイでは弱い。理由はホームの高地。慣れない薄い空気はブラジル、アルゼンチンも苦しめる。が、平地に降りると普通のチーム(^^;。アウェイでは1勝しかしておらず、その1勝はやはり高地のボリビアという状態ではポーランド圧倒的有利もうなずける。

とはいえ、私は2002年のワールドカップでメキシコvsエクアドルを仙台で見ているのでどちらかというとエクアドルに肩入れして見ていました。

試合は予想通りポーランド有利で展開。ただボールは支配するものの、フィニッシュまで行けずこれはエクアドルペースなのではないか、と言っていたら案の定、エクアドルがロングスローからヘッドで先制。これには圧倒的割合のポーランドサポもがっくり。選手もがっくりしてしまったのか、いまいちペース上がらず前半終了。

後半はようやく元気を取り戻したかポーランド攻勢。ようやく形を作る場面も見られるものの、やっぱり前線での精度がない。しかし、このままでは追いつかれそうなエクアドル。誰か入れてくるかな・・と思ったら入ったのはFWカビエデス!。

そう中田とペルージャで一緒だったあのカビエデス。2002年仙台で見たときも確か途中出場で投入され、スタジアムで「カビー決めろ!」と叫んだものです。惜しいシーンもあったもののそのときは決めきれず。今回はベテランになっていったん代表から外れていましたが、負傷者が出て急遽入ったカビエデスがなぜか勝っている場面で登場。この采配は一体・・

と思ったのですがカビエデス、やってくれました。DFラインの裏を突き、オフサイドラインギリギリで飛び出して決定的チャンス。見事アシストして決定的なだめ押し点。ポーランドサポーターは完全に静まりました。

これでエクアドル勝利。次のコスタリカ戦に勝てば決勝トーナメント進出ほぼ確定ということで、この試合がA組の大一番になりそう。片やポーランドは早くも崖っぷち。次のドイツ戦で意地を見せないと敗退がいち早く決まりそうな雰囲気です。