Dice Boot

http://www.pcisys.net/~hinj/boot.htm
さいころを振るための機械です。実を言うと僕もこういうものの存在を知らない頃に同じような物を独自に作っていました。厚紙です・・。

なぜ、こういう機械が必要なのか。手でふったほうが早いのではないか。確かにそうですが、熱闘12球団ペナントレースというゲームに明け暮れた人は理由を知っていると思います(^^;。このゲームではゾロ目だといい結果になるのですが、ゾロ目のダイスをそのまま手に持ってふるとゾロ目が出やすいのです。これは統計を取ればすぐにわかります。特にペナントレースはプロ野球のゲームなので打撃結果などの統計を取ります。するとすぐに偏りが明らかになります。

そこで私はこういう塔を作ったわけですが、紀元前200年前にすでにこういうものがあったのですね・・。これはいかさま防止らしく、誰もが考えることは同じか、と思いました。

ちなみに私はその後、ダイスタワーからポケコンに移行しました。ポケコンでボタン一つで１〜６の乱数が２つでるプログラムを組んだわけです。ボタンを押すだけで結果出るため、とってもスムーズになりました。が、なんか味気なかったです(^^;。

このような努力により熱闘12球団ペナントレース　パリーグ全試合を一人でプレイするという途方もない偉業が達成されました*1。しかし、さらなる予想もしなかった不幸が襲います。それは腰を痛めたことです(^^;。畳の上など椅子を使わない環境での長時間ボードゲームは腰を痛めます。注意しましょう（ボードゲームだけではなくパソコンの使用も同じですね）。

*1:もう10年以上前の話ですが・・