柔道

いよいよ本番が近づいてきました。五輪展望シリーズも柔道に突入。
さすがにこの競技は日本勢はどの階級でもメダルを取っておかしくない。ということでメダル候補は全員です。ただし、金メダルとなると限られるでしょう。

まず金80%は男子100kg以下級の井上康生。まあ、90%でもいいですが、柔道は一本があるし何が起こるかわからない。一応、80%で。

金60%としたいのは、男女の最軽量級。つまり、男子60kg以下級の野村忠宏と女子48kg以下級の谷亮子です。野村は史上初、五輪三連覇がかかっています。しかし、昨年の世界選手権では三位。今回も強いとは思うけど絶対的強さはなさそう。谷亮子は怪我の影響もあり、60%としました。しかし、トランスワールドスポーツでも谷個人で取り上げられるほどの「世界の谷」。怪我の影響がなければこの確率はぐっと上昇するでしょう。でも、そのトランスワールドスポーツで昨年の世界選手権、決勝の相手が「以前のような強さはない」と語っていました。確かに最近はどうも・・。期待はしていますが、これまでの大会ほど金は確実ではないと思います。

あとは、金50%で女子70kg以下級の上野雅恵。外国人に強く、やってくれそうな気配。女子78kg以下級の阿武教子はいつもオリンピックで負けているので、今回も金は30%ぐらいと予想します。同じく30%ぐらいが男子100kg超級の鈴木桂治です。彼もかなり期待していますが、世界の大きい相手との勝負が連続ですのでどうでしょうか・・。

上記以外にも最近は毎回、ダークホースが金を取っているので、その分も入れて、全体では金４個と前回並みの予想をしておきます。