閉幕

アテネオリンピックは日本選手団にとって最高のオリンピックになりました。
しかし、オリンピック自体、成功かと言われると若干疑問が残る大会だったと思います。

まず、観客の少なさ。サッカーでもとても少なかったです。やはり客が少ないと盛り上がりに欠けますね・・。それから運営での致命的ミスがいくつかでました。男子マラソンでの前代未聞の自体は言うまでもなく、シンクロ・チームでもロシアの曲が途中で止まり、レスリングでは得点表示がおかしかったです（野球でもありましたね）。女子マラソンでも中継車が野口をさえぎりましたね。そういえば、男子マラソンでは犬がよくコースを横切ってました(^^;。

テレビ中継も野球ではホームランボールが追えない、マラソンでは距離が出ない、水泳では世界水泳ではもうおなじみの世界記録のラインが出ない、サッカーではロスタイム以降の時間が出ない、などいろいろありました。

一応全種目ちゃんと開催できたのは出来ましたが、どうなのだろうか、と思う大会でした。

ドーピングについてはたくさん見つかりましたが、不正が見つかたないより見つかった方がいいと思います。実際のドーピング率については、以前より高くなった、とは思っていません。むしろ発見率の向上が印象づけられて、そういう意味では良かったと思います。