プロ野球：スト回避

とりあえず、まとまりましたね。おそらく、来期からの（楽天の）参入になるかと思います。
エクステンション・ドラフトも合意に盛り込まれており、新球団がどのような感じで出来ていくかを見守るのは面白いことだと思います。それからプロ野球構造改革協議会でドラフト改革なども行われるようです。これも楽しみですね。

残る重要な課題は代替試合を行うかどうかですが、本来ストライキなので、代替試合は行うべきではないでしょう。しかし、合意に達したのならもう行っていいのではないかと思います。記録的にもそのほうがいいでしょう。

来年以降、おそらくプロ野球は変化の時代に突入していくと思います。球団の解散・新規参入などで大きく変わっていき、結局はJリーグのようなクラブチーム化していくのではないかと思います。まずは手始めにダイエーの市民球団化でしょうね。それからオリックス・近鉄合併球団はおそらく早いうちに身売りすると思います。ライブドアはともかく、本格的な新規参入が来年（再来年度）から起こってきそうな感じです。

と、明るい方に考えてみました。最悪のパターン（審査で新規参入認めず）もあり得ますが、その場合には新リーグで・・。

それから古田会長はじめ、選手会役員の皆様、お疲れ様でした。あなたたちのおかげでプロ野球は救われたと言っていいでしょう。選手会がもし消極的で動かなかったら・・。おそらく、来年は６球団・５球団になり、さらに球団消滅、選手は大リーグへ、ということになっていたでしょう。もちろん、ファンの声があったからこそ事態は動いたのですが、当事者である選手会が積極的に動いたことが全てを変えました。ありがとう！