skoharaの日記

日々のいろいろ

早川書房の二月の新刊

http://www.hayakawa-online.co.jp
チェックしてみた。恒例の「SFが読みたい! 2005年版」には「作家別:海外SF必読書ガイド」ついてるらしく楽しみ。

が、やはり最大のニュースはロバート・J・ソウヤーの2003年ヒューゴー賞(長編)受賞作「ホミニッド(Hominids)」が出ることでしょう(2月下旬)。思ったより早く出ますね。文庫だし速買いです。相変わらず概要だけ聞くと「おいおい」と言いたくなる話し*1ですが、それをまじめに語るのがソウヤー作品。期待してしまいます。「ハヤカワ文庫SF1500番記念刊行作品」らしいです。

あとはJ.P.ホーガンの「断絶への航海」がリニューアルらしいです。
この作品もかなりなんというか・・そんな社会出来るのか?という感じなのですが、好きなんですよね、私は・・。たぶん、好き嫌いはっきりしそうな話しですが、人類が歴史的しがらみ無しにゼロから(でもテクノロジーの支援は存分に受けて)社会を構築していくとどうなるか、という思考実験的なSFでもありますが、難しくはなくエンターテイメントとして読めます。
リニューアルが出るならそっちの方がいいと思うけど一応、ISBN:4150105863

*1:ニュートリノ観測施設の重水タンクに突然人が出現、その人物はネアンデルタール人だったという出だし