skoharaの日記

日々のいろいろ

U-20 ワールドユース壮行試合 日本vsカメルーン

熊本KKウィングでの試合。おまけに中継もない。実際に見に行くしかないわけで、というわけでレポを。

まず観客数は18,000人を越えており、平日なのに結構入っていました。やはり熊本での代表戦はU-20とはいえ注目度が高かったです。サポーター集団としてはロッソサポのアルデラスはもちろん、福岡のオブリまで来ていました。

U-20 日本代表のシステムは3-5-2、先発はFW平山、原、トップ下が兵藤、左サイド家長、右サイド中村、ボランチ伊野波、細貝、DFが増嶋、小林、水本、GK西川(背番号情報、知りたい人がいるならアップします)。

試合の方は最初から日本が押す展開。カメルーンはディフェンスラインの統率が悪く、再三突破されます。決定的チャンスの連続でしたが平山らが決めきれず・・。カメルーンのキーパーも良かったですが。
その後は流れはカメルーンに来たりしましたが増嶋を中心にDF陣は無難にさばいていたように見えました(若干、危ない場面もありましたが)。

このまま0-0で前半終了かな、と思った42分にコーナーキックから平山のヘッドが豪快に突き刺さります。場内大歓声。選手入場の時にも平山だけかなり大きな声援があっただけに盛り上がります(写真はゴールを決める直前の平山選手(9番)周辺)。

後半も似たような感じ。日本は再三チャンスを作ります。しかし、決めきれず。後半途中で投入された森本も素晴らしい突破を再三見せ、キーパーと一対一になりますが、決まらず。さらに水野も投入。トップ下に入りかなりいい感じになりますが、結局は1点どまり。後半はDF陣も危ない場面がありましたが、かろうじて枠をそれたり、相手のシュートミス等でなんとか無失点という感じでした。

1-0ですが、チャンスシーンが多く盛り上がる試合になりました。
目を引いたのは前半は家長。うまいプレイで再三左サイドを突破していました。我がアビスパ中村北斗も右サイドでうまい突破を見せていましたが、その後がもう一つ・・。あとキャプテン兵藤(背番号10)はさすがの動きでした。

それから平山、かなり良かったように思えました。動きのリズムもスケールが大きい独特のものでカメルーンの選手をうまくかわしていたように思います。ポストプレイも良かったです。あとは再三あったチャンスで・・。そういえば試合後、平山選手はカメルーンの選手から一緒に写真を撮られていました。すでに世界レベルでの人気が出始めているのでしょうか。ワールドユース注目選手の1人なのは間違いありません。