skoharaの日記

日々のいろいろ

昨日のトリノ

女子スノーボードハーフパイプは3人決勝進出ということで確かにレベルは高かったですが、上位陣は強かったですね。一番期待されたスピードスケート500m男子でもメダルならず・・。メダル0が現実味を帯びてきました。

フィギュア・ペアのフリーでは井上怜奈/ジョン・ボルドウィン組が出場。スロー・トリプルアクセルには失敗したものの、7位に入りました。

しかし昨日はやっぱり中国のペア、張丹・張昊組でしょう。
http://torino2006.nikkansports.com/figure/f-ol-tp3-060214-0055.html

最終滑走となったこのペアはその前のロシアのペアが高得点を出した直後ということもあり、スロー・4回転サルコーを成功させないとトップは望めない感じでした。そして、それに果敢にチャレンジ・・しかし大失敗。女性の方がひどい倒れ方をし、その後が滑れず演技続行不能に。まあ、チャレンジして失敗したんだから仕方ないような・・と思って見ていたら、なんとそこから再開するんです。

VTRで何度も流される痛々しい転倒シーン。膝を強打し、とても再開は不可能では、と思ったのですがその後はジャンプもスローもこなし、最後まで演じきりました。場内総立ちに。そして、得点は・・なんと銀メダル。負傷による中断は2分間の猶予が認められているので、問題はないそうです。女性の方は、得点を待つときにもアイシング・テーピング状態でしたし、この状態でペアの激しい演技をこなすとは、すごい精神力だな、と思いました。