昨日のトリノ五輪・女子カーリング

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060221-00000002-yom-spo
女子カーリング、日本チームは残念ながら今大会の最後を迎えてしまいました。しかし最後までチャンスがあった、楽しませてくれたと思います。

昨日の初戦、イタリア戦は最下位イタリア相手だけに余裕の勝利かと思いきや、イタリアがほとんどミスがなく、つけいる隙がない感じでした。ほとんど負け試合だったと思います。同点で相手に後攻を取られての最終エンド。とても不利な状況です。しかし、ここでスウェーデン戦の経験が生きます。果敢に攻め、最後もハウス中央に近い位置に。そしてイタリアの最終ショット。やられたかと思いましたが最後の最後で石に当たり、僅かの差で日本勝利。これも劇的な勝利でした。

しかし、ノルウェーがデンマークに圧勝したため、最終戦、日本がスイスに勝ち、デンマークがカナダに勝つことがタイブレークの新出場権に。デンマークは頑張ってくれたのですが、肝心の日本がスイス戦では苦しい展開。第４エンドで大量４点取られ７−２。さすがにこれは難しいです。しかし、そこから１点ずつ返し第７エンド終わって７−５まで来ました。しかし第８エンドでまた大量失点してしまい日本の挑戦は終わりました。

ただ今大会ではカーリングの面白さを実によく伝えてくれたと思います。また、トリノ五輪全体から見ても日本vsスウェーデンは日本勢の一番の名勝負となりそうです。とにかく、ありがとうと言いたいと思います。

カーリング女子、心に輝く“金メダル”
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/special/torino/column/200602/at00008022.html