焦点はメダルの有無より・・
メダルを狙える4人中2人が日本勢ということで、もはや焦点はメダルの有無ではなく、以下の3点になってきたと思います。
- メダルの色
- メダルの数
- 誰がメダルを取るか
メダルの色:荒川は十分に金を狙える位置です。ただ、客観的に見て金は難しそう。サーシャ・コーエン、スルツカヤは高得点を出してくると思います。ただし、片方が失敗することはあり得るのでその場合には銀もあるでしょう。
メダルの数:サーシャ・コーエン、スルツカヤのどちらかに大ミスが出て村主が完璧な演技の場合、逆転も出てくるでしょう。そうなるとメダル2つもあり得ます。かなり厳しいですが。
誰がメダルを取るか:荒川vs村主のライバル物語はいよいよ五輪でのメダルを賭けた戦いになりました。どちらかが取ると思いますが、どちらが取るかはまだわかりません。
しかし、銅メダル1つでも、もともとフィギュアで銅メダルを取るというのはものすごいことです。今までフィギュアでのメダルは伊藤みどりの銀しかありません。史上二人目の快挙です。
女子フィギュアのブームが吹き荒れる中、銅メダル一つでもとてもすごいことである、ということは強調しておかねば、と思っていましたが、今大会の日本勢の不振によってあまり強調しなくてもよくなりましたね(^^;。メダルを取る、ということがいかにすごいことかを日本勢は思い知らされましたので・・。