skoharaの日記

日々のいろいろ

荒川静香、村主章枝の8年

思えば、長野五輪前の全日本で荒川静香村主章枝を初めて見て以来、8年以上見ています。2人の対決はおそらく今回でとりあえずの終止符になりそうです。

長野には村主に勝って荒川が出場。しかし、世界とのレベル差は今回のハーフパイプ以上にありました。今回の安藤美姫よりレベル差を感じました。世界とまともに戦える日が果たしてくるのだろうか。想像もつかない状態でした。

それから4年。今度は村主がソルトレイクへ。村主の5位にここまで来たか、と感動しました。しかし、荒川は低迷。長野の経験はいったい何だったのか、という状態。このまま終わってしまうのかと思いました。

ところがその後1、2年の荒川の急激な成長。これには本当に驚かされました。人はここまで成長できる、ということを教えてくれました。村主・恩田にマスコミの注目が集まる中、でも荒川が見ていて一番良かった、と思えた時期がありましたが、なんとなく現在の中野由加里のような感じですね。そして、世界選手権優勝。昨年の低迷から今年の復活劇、そして五輪・金。8年前からは想像も出来ません。

これから荒川はプロに転向するようですが、本当にお疲れ様でしたと言いたいです。