E組最終戦 結果
チェコvsイタリアではチェコは序盤なかなか良い状態に見えたのですが、ネドベドにキレがあるものの、ロシツキー、バロシュが今ひとつ。特にロシツキーに全然パスがまわらず・・。
そんななかでイタリアに先制されてしまっては苦しい。イタリアは堅守からの速攻という得意のスタイル。チェコは攻めるもののフィニッシュまで行くものは少ない。そして前半終了時に退場者が出てとても苦しくなりました。後半もチェコは攻め手を欠き、逆にイタリアはチャンス続出。そしてフィリッポ・インザーギが外すという展開。しかしさすがにキーパーとの1vs1は外さず2−0。1人少ないチェコはその後も攻めきれず終了・・。チェコ、初戦はあんなに素晴らしかったのにここで大会を去ります。
一方のガーナvsアメリカはガーナが前半に先制。レイナを倒しながら突進したドラマニがそのままゴール。しかし、アメリカも負けてはおらずデンプシーのボレーで前半のうちに同点。これはわからなくなったな・・とイタリアvsチェコにちょっと変えた後にまた見てみたらガーナがPK取ってました。しっかりアッピアーが決めて逆転。これはアメリカ精神的にこたえたはず。後半もお互い攻め合ういい試合だったようですが(チャンネル変えながら見ていたので少ししか見てない)、結局ガーナがそのまま勝利。ガーナは初出場でベスト16すごいですね。
波乱がないこの大会。FIFAランキング2位のチェコが去り、ガーナが入ったのは波乱といってもいいでしょう。ガーナはユース年代では強豪でしたがA代表でも初めて実績を上げました。次はブラジルvsガーナになると思いますが、楽しみです。