skoharaの日記

日々のいろいろ

決勝トーナメント1回戦 ブラジルvsガーナ

王者ブラジルに対しガーナがどう戦うか。グループリーグで強さを見せたガーナはもしかしたらサプライズを起こすのでは・・という期待もあったのですが・・。

試合前の予想としてはブラジルがポゼッションを握り、ガーナがカウンターと思っていました。ブラジルの猛攻をしのいで一発を上げればガーナの勝利もあり得る、と考えていましたが試合が始まってみると全く逆の展開に・・。

ガーナがボールを保持し猛攻、そしてブラジルがカウンターです。しかし、これはしっかり守ったブラジルをガーナが崩さなくてはいけないことを意味します。また、ブラジルはラインの裏を突くことにかけては世界一です。高いラインが早々とブラジルに破られロナウドの通算ゴール記録を作られてしまいます。

その後も同様の展開。しかし、ガーナは相変わらず決定力が無く、またブラジルの人数をかけた守備を崩し切れません。そして終了間際にも裏を突かれアドリアーノのゴール。まあ、これはオフサイドラインギリギリの微妙なところでしたが・・。

後半も同じ展開で、これではガーナの勝ちはありません。加えて退場者も出て、またもやゼ・ロベルトにラインの裏を突かれ失点。ブラジルが完勝しました。

もしかしたらガーナにボールを保持させるのはブラジルの当初からの作戦だったのかもしれません。チェコを粉砕したガーナが完敗しているところを見ると日本代表よくこんな相手と闘って先制点を上げたな、とも思えてきた試合でした。