skoharaの日記

日々のいろいろ

ワールドカップ総括

私にとっては4年に一度の特別な期間が終わりました。結局全64試合中、62試合を見ました。うち録画が3試合(3位決定戦も録画で見ています)。

ヨーロッパで行われたので比較的コンディションが良いチームが多く、前回よりレベルは高かったかもしれませんが、総じて守備的な試合になり、あまりスペクタクルは見られなかった大会になったと思います。

グループリーグではまだ実力差から攻撃的試合もありましたが決勝トーナメントでは守備重視という感じで総得点も32チーム制で最少、史上初のハットトリック無し、得点王も5点(クローゼ)という大会になってしまったのは残念です。イタリアの優勝はこの大会を象徴していると思います。

もちろんワールドカップが世界のサッカーの潮流を表している時代は既に終わっているとは思いますが、クラブでもチェルシーのようなチームが強く、バルセロナでさえCLでは守備を固めていた点から見ると今は守備の時代なのかもしれません。

とはいえ、若いタレントがアピールした大会でもあったので、メッシやフェルナンドトーレスポドルスキーらがそれを打開していく時代に入っていくのかもしれません。

ワールドカップではやはり地域の特色が色濃く出るのが面白いのですが、今回はアフリカ勢、アジア勢は相変わらずの結果に終わりました。特にアフリカ勢はもう少しやるかと思いましたが・・。次回の2010年南アフリカでは当然良い結果が出てくるでしょうし、楽しみです。一方、アジアは2002年の勢いも感じられずつらい結果に。ただ、オーストラリアの加入で良い方向に行くと思います。

あと前回多かった審判の問題も今回は少なく、運営もスムーズだったと思います。コンフェデでは問題になったサポーターの乱入も問題なかったので良かったです。

2006年ワールドカップ ドイツ大会はこれにて終了。私も通常モードへ。ただ、今回の大会期間中は前回と違って完全にW杯だけ、というわけではなくロッソも見ていました。そのため、いつも大会後に感じた祭りの後の寂しさもなく、次のロッソの試合がある土曜が待ち遠しいという感じです。おそらく、J2、JFLのサポも同様で、J1のサポは逆にこれからが勝負、という感じでしょう。「サッカーのある生活」は一般の人にはいったん終わりを告げますが、サポーターには相変わらず日常として続いていきます。