skoharaの日記

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ゲームを斬る

ゲームを斬る! (Role&Roll Books)

ゲームを斬る! (Role&Roll Books)

ハットで購入したのを思い出して今日読んでみました。確かにこういうボードゲームTCGRPGの3ジャンルに渡って書いてある本も珍しいですね。あとはシミュレーションゲームの流れがあると完璧という感じです(まあシミュレーションゲームは市場が小さすぎるか・・)。

基本的にR&R誌とネットでの記事をまとめたものなので、私も読んだことがある物がありましたが、それでも面白かったです。プエルトリコが出てきたときの記事にはやはり興奮を覚えますね。RPGについては最近の流れはほとんど知らないので勉強になりました(d20が流行っているとは聞いてましたが)。

今、安田均氏はジャンルが融合した流れに注目されているようです。ボードゲームで言うとシャドウズ・オーバーキャメロットですね。また、20年ごとのゲームの大変革(30年代のモノポリーなどのボードゲーム、50年代のシミュレーションゲーム、70年代のRPG、90年代のTCG)という周期からいくと2010年あたりから新しい流れが出てくるのかもしれません。楽しみです。