skoharaの日記

日々のいろいろ

世界水泳

今回の世界水泳、とんでもないことになっている。五輪翌年の世界水泳でしかも日本では深夜放送ということで注目度は今ひとつな気がするけど、世界記録連発だけではなく、完全に世代交代期に入った水泳界で次々とニューヒーローが登場。新時代突入という感じでとてもおもしろい。

その中でも注目はドイツのビーダーマン。400m自由形でイアンソープの記録を破り世界新。そして、今日200m自由形で怪物マイケル・フェルプスと直接対決し、見事世界新で撃破。完全にビーダーマン時代が到来した。

このビーダーマン、去年の北京五輪直前合宿で熊本にもきており、今後世界のスーパースターになる選手とは思わなかったので、とにかくびっくり。

女子ではスウェーデンのサラ・ショーストレム15歳がすごい。100mバタフライ。準決勝の世界新で一躍注目。決勝では50m折り返し時点では7位という出遅れから残り50mで逆転ししかもまた世界新で優勝。とんでもない新星があらわれた。

日本勢も新星が続々登場。200m自由形で決勝に進んだ内田翔、100m背泳ぎ女子で決勝に進んだ酒井志穂はともに決勝で4位でメダルはならず。しかし世界トップレベルであることを証明した。そして、100m背泳ぎ男子。入江は幻の世界新で注目を浴びているけどと古賀もすごい。この2人は準決勝1位と3位で決勝に進出。メダル2つも期待されたが入江は惜しくも4位。しかし古賀は見事金メダル! 新しいスターの誕生は日本勢にも起こった。