skoharaの日記

日々のいろいろ

第六大陸

第六大陸〈1〉 (ハヤカワ文庫JA)
犬は勘定に入れません」が届くまで、現在は第六大陸を読んでます。
昨年の国内SFで高い評価を得ていたのでこれは読もうと思っていましたが、いいですね、なかなか。小川一水は前月のSFマガジンの短編で初めて読みましたが、私にあってそうなので、期待していましたが、期待以上です。
もちろん、昨年からこの作品は知っていましたが、ただ月に基地を作るだけか、と思って敬遠していました。しかし、なぜ作るのか?といった基本的なところから謎があり、またキャラクターも魅力があり、読ませます。

しかし、なぜ最初から「全二巻刊行」とあるのに「上下巻」ではなく「1,2巻」なのかは謎です。