茨城ゴールデンゴールズvs熊本ゴールデンラークス

今日は藤崎台球場で欽ちゃん球団の試合。欽ちゃんのマイクパフォーマンスが楽しみで行ってきました。プロ野球、高校野球といろいろ野球を見に行ってはいますが、これは異質なエンターテイメントに仕上がっていて面白かったです。。

基本は野球の試合がメインなんだけど試合開始前はもちろん、イニングの交代時や投手交代などとにかく合間にはマイクパフォーマンスが入る。そしてこれがチームの選手はもちろん、観客、スタジアムDJ、ウグイス嬢までネタにしてるので、面白いし盛り上がる。新しいスポーツエンターテイメントですね。

ロッソ熊本の関係者は見に行っただろうか・・。全てのスポーツにおいてファンサービスの参考になる部分はかなりあるように思えました。もちろん真剣勝負では難しいでしょうが、ファン感謝イベントなどで取り入れることが出来ると思います。

さて、試合の方では熊本出身、片岡安祐美選手も先発で出場。でも途中で変わっちゃって残念。しかし、強烈なセカンドゴロをさばいたり、バッティングでは内野ゴロでしたが大歓声でした。

結果は熊本ゴールデンラークスが７−４で勝利。ちょっとコントロールが悪い投手が多く、試合自体のテンポはプロと変わらず今ひとつ。おまけにかなりの暑さでした（真夏の高校野球ほどではないですが）。

熊本ゴールデンラークスもグッズを売っていたり、後援会？の登録を受け付けたりと頑張っていました。ロッソに比べればまだまだ少ないようですが固定ファンも徐々についているようです。ただ社会人野球の場合、一般人には目標が見えにくく、これからどのように発展していきたいのかがよくわかりません。サッカーの場合、JFL、J2、J1と日本最大のチームになれる可能性もあるわけですが、社会人野球がプロ野球（NPB）入りは出来ないわけで、いつまで経っても社会人野球チーム。その点が今ひとつ応援意欲がわいてこない・・。せめて四国のような独立リーグ、さらにはNPBに対抗する新プロリーグというのが理想ですが、さすがに難しいか。

ただ、熊本ゴールデンラークスは企業チームながら企業名をつけないなど、その姿勢には素晴らしいものがあると思います。