skoharaの日記

日々のいろいろ

コニー・ウィリス

航路、読んだ直後いろいろ感想サイトを見て回る。これまたインターネットで増えた読書家の楽しみの一つ。で、これを見て思ったけど、今読んだら「リンカーンの夢」も面白いのかも。「航路」の感想で「なかなか話が進まなくていらいらした」というのをみたけど、コニー・ウィリスの小説はストーリーが進んでいくのを楽しむのではなく、その読書空間を楽しむというか、その世界に浸るのが正しい?楽しみ方なのだと思う。それがわかってきたから、「航路」もいらいらせず、じっくりと楽しめたのだろう(って2日で読んでるけど・・)。

そういう前提条件というのはなかなか分からない場合も多くて、「エンダーのゲーム」も最初は「まあまあ」という評価だったのが、再読してみたら(前提条件が分かっているので)今では僕の中で十指に入るベストに。