skoharaの日記

日々のいろいろ

ラミィキューブの基本戦略

ラミィキューブはいろいろな意味でタイミングのゲームだと思います。30を出すタイミング、ジョーカーを出すタイミング、終わりのタイミングなどの見極めがとても重要です。もちろん、パズル的な思考がスポーツで言う基礎体力として重要なのですが、それだけでは勝てない。むしろ、パズル的思考はある程度出来ていればいいのではないかと思います。

基本的な戦略の考え方は自分の手の中で全部役を作ってしまうことだと思います。一回で出して終わりが理想ですが現実的にはそういうことは無理なので、それをどうするかということです。まず言えることは最初の14枚では役を作るにはあまりにも少なすぎるということです。14枚を引いただけでは役はあまり出来ません。もっと多くのタイルが必要です。だから最初はタイルを引きます。

引き続けると役が生まれてきます。役が出来なくてもこれとこれが絡めそうだというのが出てきます。ある程度、手の中でいい形になったら30点を出してゲームに入ります。

ただし、30点以上を出すタイミングにもいろいろあります。あまりにも遅すぎる参入ではまず勝てません。かといって30点出したのがずっと一人だけではどうしようもありません。いいタイミングで出す必要があります。とはいえ、どうしようもないときもあるのですが・・。

そこからは、1枚ずつ出しながら終盤までしのいでいきます。このときに出すタイルは理想としては「はぐれタイル」です。これは自分の手のどのタイルとも絡みそうにないものです。そういうものは出せるときに出しておきます。一度30点を出したら私は出来るだけ引かないようにしています。つまり、ちょっとずつ小出しに出していきます。

特に手の中で3枚以上の役になっているものはまず最後まで出しません。自分の手にあるかぎり他の人に利用されることはないからです。やむをえない場合には出しますが、出来るだけ出さないようにし1枚タイルでつなげられるものを出していきます。また、そのときにも他のタイルと絡みそうなものは残すようにしたいです。

終盤、誰かが終わりそうだなと感じたら、上がれなくてもある程度出しておかないと大変な失点になります。この見極め方法は山の残りタイルです。残りタイルが少ないときには上がりやすいので要注意です。山のタイルが多いときには普通は上がれないので余裕があります。

役にならないタイルを1,2枚残し、残りは全部手の中で役になっている状態が上がる前の理想です。役にならないタイルをだせれば、残りは単に手から出すだけで上がりです。

細かい戦術は他にもありますが、基本的流れはこんなところです。