1-1同点、PK戦で敗北

２位以内がすでに決まって、消化試合になったのが大きかったかな・・。最後の方でもう一つモチベーションがなかったような感じでした。まあ、これは仕方ないです。私自身、モチベーションをどう持っていくか、微妙な試合でした。対するV.ファーレンは負ければ終わりなので、かなりモチベーション高かったようです。プレスも早いし、最後まで運動量も落ちなかったです。

まあ、いつかは負けるわけで、また、勝たなければいけない試合とそうではない試合があるわけで、後者で負けるのは仕方ないと思います。特に、今まで敗北を経験したことがないチームなのでこの辺りで敗戦を経験しておいたほうが全国地域リーグ決勝大会に向けて良いことなのではないか、と秘かに思っていましたし・・。

もう２位以内は決めているので、勝敗は度外視しても全国地域リーグ決勝大会に備えていろいろなことをためすべきだと思います。

で、そういう意味では今日どうだったかというと確かに新しいロッソという感じでした。森がトップ下に入り、それを生かしたチームという感じです。森のスルーパスは本当に素晴らしく場内を沸かせていました。ただ、その分サイドの攻撃は少なかったような・・。もう一つ攻撃の軸が欲しいところです。今日はまだ未登録で出場できなかった奈良にはその点期待しています。

ディフェンス面では朝比奈を出場停止で欠いていましたが、やはり危ない場面が多かったです。朝比奈の存在の大きさを感じました。

選手交代もいつもより遅かったように思いましたが、これは決勝大会に向けてより長い時間のプレイをさせようということなのではないでしょうか。決勝大会は連戦ですので、スタミナが何より必要とされます。本番でもすぐに選手を交代をする贅沢はなかなか出来ないと思います。

ただ、モチベーションの違いがあるとはいえ、V.ファーレンに勝てなかったことは事実。現時点では全国地域リーグ決勝大会の一次ラウンドを確実に勝てる、とは言えないと思います。より完成度を高めていかないと一発勝負は怖すぎます。