skoharaの日記

日々のいろいろ

ドイツvsポーランド

初戦の結果を見る限りドイツの勝利は固いと思われた試合。
特にポーランドの初戦のひどさ。あれが果たしてどこまで修正できるのか。そしてドイツはバラック復帰で攻撃にリズムが出そう。

立ち上がり、やはりドイツは攻勢。ポーランドは守備の時間が長くなります。が、ドイツは今ひとつ攻めきれません。これはシュバインシュタイガーの精彩のなさが一因だったと思います。日本との親善試合、そして初戦のコスタリカ戦で攻撃の軸を担ったシュバインシュタイガー。今やドイツ攻撃はバラックよりもシュバインシュタイガーという感じなのにこの試合ではキレが無く、キックの精度もなかったです。同じく左サイドのラームも前半は上がりが少ない感じ。

逆にポーランドは守りつつカウンターという自分たちのスタイルを取り戻して、むしろ試合はポーランドペースという感じに見えました。

後半はラームの攻撃参加が増え、ドイツの猛攻。ポーランドはより守備一辺倒に。しかし、しっかり守れてはいたと思います。ドイツはスピードのあるオドンコール投入でより攻勢に出ますがなかなか決めきれず。そんな中、後半30分にはポーランド1人退場になってポーランドは勝ち点1を取るサッカーが明確になってきます。あとはドイツが試合終了までに1点上げられるかどうかという試合になってきました。

しかし、とにかく入らない。ラームからクローゼへのパス、そしてシュートもバー。もはやこれまでかな、というところで一瞬の隙をついたのがオドンコール、そして途中出場のノイビルでした。おそらく、最大のピンチを載りきったポーランド。ちょおと気がゆるんだ感じ。このあたりは日本の同点シーンと似た感じでした。

これでドイツは勝ち点6になり、グループリーグ突破はほぼ確定的に。逆にポーランドは極めて厳しいですが、しかし、意地は見せたと思います。よく初戦のあのひどい状態からここまで持ち直しました。ポーランドを見て、日本も立て直し、そして意地を見せることは十分可能だと思いました。