skoharaの日記

日々のいろいろ

日本、突破の可能性を考える

http://germany2006.nikkansports.com/paper/p-sc-tp4-20060619-0025.html
日本はブラジルに勝つことは必須。さらに他力。
具体的にはクロアチア勝利で、その得失点差を1点上回らなければならない。ということは最低2−0。このとき、クロアチア1−0なら突破です。

あとはクロアチアvsオーストラリアがドローで日本が3点差以上の勝利というのもありますが非現実的ですね・・。

で、日本が消化試合のブラジルに勝てるかどうか、ですが絶対勝てないという論調がネットでも見られます。消化試合でもブラジルは強い?うーん、98年をもう忘れてしまったかな・・。

98年フランスワールドカップ。ブラジルは前回優勝国として優勝大本命で出場。Aグループはそのほか、ノルウェー、モロッコスコットランド。ブラジル全勝とするなら3ヶ国での勝敗が重要となる展開でノルウェーはブラジル戦を残し2引き分け
。ということはノルウェーは最後ブラジルに勝たないとモロッコスコットランドどちらが勝ってもダメという極めて厳しい状況でした。

で、モロッコvsスコットランドはモロッコ3−0勝利。これで決勝トーナメントだ!と喜ぶモロッコの選手。ところが・・ノルウェーがブラジルに2−1で勝ったのです。この試合「ドゥンガが怒らなかったので負けた試合」としても有名ですが、このときのノルウェーの立場は日本とよく似ていると思います。

つまり、日本勝利の可能性は充分ある。2点差も可能かもしれない。後は他力で運を託すしかないです。極めて厳しいのは間違いないですが、あきらめる状態ではないです。