オシムのカードゲーム

そういえば、ちょっと前に「オシムの言葉」（ ISBN:4797671084 ）を読みました。内容はサッカーJ+の連載とかぶるところも多いのですが、やはりすごいですね、人生が。サッカーに興味が無くてもユーゴの内戦についての１ストーリーとして読んでみてもいいと思います。

オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える

なお、オシムジャパンについては言いたいこともいろいろありますが、今日はそういうことではなく「オシムの言葉」に出てくるオシムがよくやるトランプのゲームについて。通訳がゲームにつきあわされるものの、いつも怒らないオシムがこのゲームでへまをやると怒る、という話しが面白いです。さて、このゲームはいったい何なのか。名前はレミ。麻雀に似ていると言うことから、ラミー系ということがわかります。まあ、名前でもわかりますが。

で、REMIで調べてみたら以下を発見。なるほど、カルーキらしい。
http://www.pagat.com/national/croatia.html

で、カルーキというのはどういうものかというと日本語で以下に説明があります。
http://homepage2.nifty.com/cardgame/kaluki.html

やっぱりラミー系。そしてよく読むとラミィキューブにかなり似ています。最初に出すのに51点以上必要。付け札可能（分割は無しのようです）。手札が無くなると終わり、残った点数が罰点。使うカードも２組のトランプですし。オシムがこういうゲームを好き、というのはなんだか嬉しくなります。

ラミィキューブ (Rummikub) ボードゲーム